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2006年04月03日
目指せ道楽王!将棋編(1)
くっぴーの新たな肩書、「目指せ道楽王!」シリーズの第1段として、最近将棋を始めました!
実は囲碁にするか将棋にするかしばらく迷ってて、どっちもあれこれ見たりやったりしてるうちに、自分にはやはり将棋の方が向いてるな、と思ったわけなんです。
・・・ま、将棋はルールだけは予め知ってて、囲碁は全く知らなかったってのもあったと思うけど・・・(^^;
でも、なんていうか、囲碁の陣取り的な大らかさ大まかさよりも、将棋の相手大将を詰み取る明快さや戦略性が自分に向いてるかな?
なーんて思ったからです。
で、やるからにはプロを目指せ!って言いたいところなんですけど・・・
もう無理なんです(^^;
将棋のプロって、ものすごく驚異的にレベルが高くて、年齢制限もあるから33歳のくっぴーにはもう無理なんですよね。
おおざっぱに説明すると、プロ棋士になるには19歳以下しか受験資格のない「奨励会」という養成所みたいなところに入って、その後26歳までに「四段」というレベルに達しないとプロ棋士にはなれないそうな。
少し将棋をかじってる人には『四段ってそんなすごいの?』って思われるかもしれないけど、これはあくまでプロの世界の段位であって、アマチュアの世界の段位とは全くレベルが違うそうなんですよ。
ほら、よく詰め将棋とかで「10分で二段の問題です」とか言ってるのは、アマチュアレベルの「二段」ってことなんだそうです。
ではどのくらい違うかというと・・・
実は「奨励会」というプロ棋士養成の世界では6級から級位があるそうで、その奨励会6級が「アマ三・四段」に匹敵するそうな!
(ちなみにアマチュアの級位・段位は、10級ぐらいから六段まであります。プロ棋士の段位は四段から九段までです。)
うーん・・・
だから、いろんな世界でプロとアマの格差がなくなってきていると言われてるようだけど、将棋の世界においては、プロとアマの差は非常に明らかなようです。
ぶっちゃけ、プロ棋士として活躍するためには、小学生の名人戦で全国レベルに行くぐらいでないと無理なようです。
うーん、小学生の時点で人生を決めてしまう必要があるなんて・・・恐ろしい世界です。
この世の中には恐ろしい世界があったものです。ヒェェ。
長くなっちゃったので、「じゃぁ現実問題としてアマチュアとしてどんなところを目指していくのか?」
ってなあたりの話をまた今度しようかな?
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投稿者 kuppie : 2006年04月03日 16:34
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