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2006年04月05日

戦いの勲章

相変わらず、日々アトピーと一進一退の攻防を繰り広げているくっぴーですが。
まぁ、なかにはわりと回復して安定してきているところもあったりする。

例えば首周りなんかは、もともとが相当ひどかったからアレなんだけど、わりとキレイになってきてる部分ではある。

でも、長期間にわたって炎症とかきむしりの戦いを続けてきた皮膚っていうのは、色素が沈着してすんごく黒~いシミみたいになってたりするのです。

今までは「なんかみっともないな~」なんて思ってたわけなんですけど・・・
そう思うのってつまんないからやめることにしました。

だってさ、これってある意味、今まで長年にわたって戦いつづけてきた勲章っていうか、歴史の証というか、生き証人というか(それは違う(^^;)

うーん、要するに年輪みたいなものだよね。
自分自身の手で、自分自身の肌を傷つけて、苦しんで。
そうやって刻んできた、生きた証しなんだよね。

そう思ったら、なんかちょっと誇らしく、いとおしくなってきた。
ってゆーかさ、そもそも痛くもカユくもないだけでも、もう御の字じゃん(笑)

恥ずかしがることなんてないんだよね。
これが私の「美しさ」であるわけなんだから。


そう、今の世の中って、美しさをはきちがえている人ってたくさんいると思うんだ。
表向きのキレイさだけを見て、美しいって思ってる人ってたくさんいると思うんだ。

でもさ、美しさってそうじゃないよね。

そのものが背負った歴史とか、積み重ねた想いとか、
いろんなことを全部ひっくるめて、美しさっていうのは生まれてくるものだと思うんだ。

人の美しさも、その人がどんな歴史を今までにたどってきたかで、にじみ出てくるものだと思うんだ。

なんていうかさ・・・

人って素晴らしいと思うんだ。

(・・・ナニ言ってるのかわかんなくなってきた(汗))


結論。
まぁ、こんな私でも、なんとか日々生きてるわけですから。

常に、全身がカユかったり痛かったりする私にとっては、
健康体のみなさんは、私の憧れの世界に生きてるわけですから。

私の分も、もっともっと素敵に生きてくださいよ。


人は誰だって、他の誰かの憧れの世界に生きているんだと思います。

わかりやすく言うと、あなたが普段、何気なく思ってやっていることが、他の誰かの憧れだったりするわけなんです。

もしかしたら、私はあなたの憧れの対象かもしれませんが、
でも、これを読んでるほとんどの方が、私にとっては憧れの対象でもあるんです。


だから・・・ね、
『自分なんてたいしたことない』なんて思うことは決してないんですよね。

あなたは誰かの憧れの世界を生きてるんです。
そんな自分に、今よりもほんのちょっぴりでも、自信もってみたらどうかな?

あなたに憧れてる人が、がっかりしちゃわないようにさ!

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投稿者 kuppie : 2006年04月05日 23:23

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