週末には時計を外してみよう

現代人の私たちは、あまりに時間の正確さにとらわれすぎています。

先ごろのJR西日本の列車事故もそうですよね。

こういう言い方をすると批判もあるかもしれませんが、たかだか1分半のことです。
なにをそんなに目くじらをたてることがあるのでしょうか?

その1分半の遅れのせいで、乗り継ぎがうまくいかないという事情も確かにあるのでしょう。
しかし、そこまで時間にとやかく言うのであれば、ただ単に「もっと時間に余裕をもって出かけてればすむ話じゃないか」、という考え方がなぜできないのでしょうか?

少し話がそれましたが、
週末ぐらいは、時間の流れを時計基準、標準時基準ではなく、自分基準、自然基準で考えてみてはいかがでしょう?

朝目覚ましが鳴るから起きるのではなく、日が昇るから目が覚める。

お昼になったからなんとなくご飯を食べるのではなく、おなかが空いてきたから、食事の用意をする。
そして、時間を気にすることなくゆっくり食べる。

こんな日はテレビを見るのもやめましょう。
時間を気にしてしまうものはとにかく目に付かないようにしてしまうんです。
お休みなんですから、携帯電話も可能なら切っておきましょう。

夜もたまにはのんびり読書なんていかがでしょう?
自然と眠くなるまで、時間を気にせず読みましょう。

そして時間を知らないまま寝て、朝も時間を知らないまま起きてみましょう。

こうすると、睡眠時間が何時間だったのかさえもわかりませんよね。

『昨日は8時間寝たから睡眠は十分だな。』
『あぁ、昨日は5時間しか寝れなかった、おかげで少し眠いなぁ。』

なんていう、つまらないことも忘れられます。


体の欲求にしたがって、寝るべきときに寝て、起きるべきときに起きた。
この方がストレスがないとは思いませんか?

さぁ、あなたも今度の週末は、まず時計を外すことから始めてみましょう。

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