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本当のお気に入りを、少しだけ持とう

本当のお気に入りがひとつあれば、ほかには何もいらないんですよね。

私の場合は一枚の絵。
これを手元に置くようになってから、いらないものが増えました。

部屋の中で見るべきものがひとつあれば、同じような種類の他のものはいらないんです。

近いところでいくと、たとえばうすっぺらな風景写真のポスターとか、やたら写真ばかり大きなカレンダーとか。


広い意味でとらえると、視覚的な欲求を満たすものは、全部いらなくなるんですよね。

例えば、私の場合はテレビがほとんど不要になりました。
テレビ見てるよりも、絵を見てるほうが楽しいんですもんね。


本当に気に入ってる大好きなものがひとつだけあれば、ほかのものは、お気に入りのそれよりも気に入らないものばかり。

だったら見る必要はないはず。

ほかのものを探したり買ったり必要もないわけです。


『もっといいものがあるかもしれない』

そう思うのも確かに一理あります。

でも、大事なのは

≪幸せな気持ちですごすこと≫


『知らないほうが幸せ』という言葉もあるとおり、今ある状態が自分にとって一番幸せであると感じているならば、それ以外のものはなくたってかまわないんじゃないかな?

少なくとも私はそうやって考えるようにしています。


もちろん、まだ生涯のお気に入りが見つかってない分野のものは、今ものんびりお気に入りを探してます。

あせって探すことはないんですよね、のんびり探していけばいいんです。

探すこともまた楽しいことですしね♪


私の場合は、今探してるのは食器かな?
好きなものを探すことって反面、自分探しでもありますからね。

ちなみに家具は少しわかってきました、自分の好みが。

世間の評価や値段にとらわれない、自分の価値観で見られるようにはなってきた、かな?


自分にとってのお気に入りを早く見つけて、手に入れて、少しだけのお気に入りに囲まれた、幸せでシンプルな生活ができるといいな〜って思います。


ただ、カン違いして欲しくないのが、
『お気に入りを見つけちゃったら、それ以降情報収集を放棄してしまえ』
みたいなとらえかたをされちゃうこともあるかもしれません。


でも明らかに情報過多なこんな時代、いいものを探し続けてもきりがないと思うんですよ。

ですから、今自分の手の届く範囲内で、自分が知る範囲内で、一番いいもの、一番気に入ってるものをそばに置いて生きていくことがステキな生き方なんじゃないかと思うんです。


閉鎖的な印象があるかもしれないけど、自分自身が満足して充足した状態であることが一番だと思いますもの。

『今、自分はシアワセだ』と思えることが大事なのですよ。


≪知らない方がシアワセ≫って言葉は、けっこう真理をついた言葉だと思いますよ。

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